2019年5月30日(木) & 31日(金) 関西ゲートウェイ見学        


 5月30日(木曜日)と31日(金曜日)、中央図書館前の関西ゲートウエイという物流ターミナルに、実用日本語学習会の見学会として行ってきました。木曜日は22名、金曜日は26名の参加者がありました。
 関西ゲートウエイはヤマト運輸の施設で、AIを駆使した荷物の仕分けや、物流に修理などの付加価値部門なども備えた関西圏をはじめとした西日本の物流拠点となっています。特に驚いたのは荷物に貼られたタグを読み取ることによってその荷物がセルという番地の付いたコンベアに乗せられ、セルがある行き先の所に来るとシュートされ仕分けされます。荷物が混雑している時は、空きセルを探し、流れている荷物の速度を調節し、すかさずそのセルに荷物を乗せるなど、人間の手作業にとって変わったというより、人間の能力を超えたシステムのようです。人間が機械に使われるモダンタイムズの時代を超えて、あらゆる職場で、あなたたちはいりませんという社会が近くにやって来ている感じがしました。
 そのことはともかく、ネット社会に生きている私たちに関係の深い宅配の現状を知ることができてよかったです。